[1] ダノンデサイル
父エピファネイア、母父Congratsでスタミナとアメリカンダートを併せ持つ血統。今年のダービー馬として注目されるも、菊花賞ではアクシデントが影響し振るわなかった。枠と血統背景はプラス評価も、鞍上の戦略が不確かで主軸にはしにくいが、先行力と絶好の枠位置を考慮すると抑えは必要。
[2] ドウデュース
出走予定だった場合、間違いなく本命候補。本当にお疲れさまでした。
[3] アーバンシック
父スワーヴリチャード、母父ハービンジャーから成る今年の菊花賞馬。ルメール騎手を迎え、中山2500では外せない一頭。先行策を取るであろう絶好の枠で、複勝圏内は確実視される。
[4] ブローザホーン
エピファネイアとデュランダルを父母父に持ち、宝塚記念を制した実績を持つ。高速馬場が得意でないため、雨天時の差し馬として評価が高まる。
[5] ベラジオオペラ
ロードカナロアとハービンジャーからなるマイル~中距離適性の血統。宝塚記念での粘り腰を見る限り、スタミナには不安がないが、高速馬場の中山では展開次第で結果が変わりそう。
[6] ローシャムパーク
ハービンジャーとキンカメによる有馬記念馬ブラストワンピースと類似の血統。中山での実績もあり、小回りに強いが、BCターフでのルメール騎手のコメントから2400m以上の距離は避けたい。
[7] スターズオンアース
ドゥラメンテとスマートストライクの血統。昨年の2着馬であるが馬が完成された印象がある。ジャパンカップでは7着だったし、現状では2000m前後の距離が適していると思う。
[8] レガレイラ
アーバンシックと同じ血統構成を持ち、エリザベス女王杯では不利が影響したものの、ここでの一発には期待が持てる。3を抑えるなら8も。
[9] ディープボンド
7歳でまだ元気なキズナ産駒。タフな持久戦なら買いたいが、現在の中山の早い芝では厳しい戦いが予想される。
[10] プログノーシス
ディープとObservatoryからなる配合で、香港での実績もあり。札幌記念での大勝もあり、積極的に狙いたい一頭。
[11] ジャスティンパレス
ディープとヌレイエフ、パレスルーマーの血統。天皇賞秋とジャパンカップでの戦いぶりから、タフな中山で力を発揮する可能性大。
[12] シュトルーヴェ
キンカメとディープの血統。日経賞勝ち馬であるが、今回の相手は一線級のため厳しい戦いが予想される。
[13] スタニングローズ
キンカメとクロフネからなる血統。エリザベス女王杯ウィナーであり、内枠ならば更に評価が高まったのだが・・・。
[14] ダノンベルーガ
ハーツクライとTizwayからなる血統で、中山よりも東京が得意だと思うし、今回の距離では見送りたい。
[15] ハヤヤッコ
キンカメとクロフネからなる血統。トップハンデでも見事な末脚を見せるが、今回の中山では展開次第で結果が左右されそう。ズブズブの差し勝負なら。
[16] シャフリヤール
ディープとエーピーインディーからなる全兄弟。枠が良ければ積極的に狙うべきだが、この枠でどうか。人気ないなら逆張りで狙うのはあり。
最終評価
◎ ジャスティンパレス
◯ プログノーシス
▲ アーバンシック
☆ レガレイラ
△ ダノンデサイル、ブローザホーン
注 シャフリヤール
これらの評価は直前までのもので、最終的な判断はレース直前の状況を見てから行う予定です。